GW最終日の5月6日(日)に「オンラインきまぐれ座談会」を開催し、「ケアラー」や「ひきこもりなど生きづらさを抱えた人」8名が参加しました。
ちなみに、「きまぐれ座談会」は当会のLINEグループチャットでなんとなく「今日、オンライン会やろうか」と呼びかけ、反応が多ければ開く、少なければ開かないようにしています。
「ヤングケアラーの誕生日をお祝い」
メンバーのヤングケアラーさんが誕生日間近だったので、参加メンバーで「ハッピーバースデートウーユー」と歌を歌いました。
オンライン上ではありますが、温かみがある時間を作れるものですね。
ヤングケアラーさんは嬉しかったようで、ある特技を披露してくれると言ってくれましたよ。
(PCやスマホの環境上、実現は難しかったです)
前々から「私の地元に来てほしい」とリクエストしてくれていて、いつかアウトリーチ(出張会)をしてオフラインで色々話を聞きたいと考えています。
ひきこもりで時間が止まっている人がいる
「世の中は動いていますが、ひきこもりさんの中には時間が動いたり止まったりしている人がいます。配慮が必要ですよね」
参加メンバーのこの意見には、ハッとさせられました。
私自身ひきこもり支援はまだはじめたばかりで色々勉強中なのですが、各々に歩むペースが違うのでけっして答えや結論を急がず接していきます。
ひきこもりさんに就労支援を焦りすぎてしまい、結局さらに仕事を辞めて自信を喪失し外出しづらくなった例は時折聞きますからね。
現に、私自身も元ひきこもり当事者です。ダブル介護中は、アドバイスをうけても誰も信用できなかったり、気持ちが前に向かなかったりもどかしい日々を過ごしました。(そうは見えないと言われることはしばしばありますが (苦笑)。
「心のひきこもり」の状態だったのでしょうか…。
オンライン食事会、出張居場所など今後の展開
今後、当会に実現してほしいことをメンバーから聞き話が盛り上がりました。
- オンラインで簡単に食事を作る調理会 気にいったお菓子を食べ比べたり、アレンジしてみたり(じゃがりこポテトサラダになるみたいな)
- 関係性によって回を分けた方がいい ケアラーならケアラー、ひきこもりならひきこもり、介護福祉専門職なら介護福祉専門職
- 出張居場所 年1ぐらい、年2ぐらい 出張なんでも鑑定団的なノリも面白い
- 就労支援でも居場所でもないサードプレイス
5月19日(日)13:00~16:00まで 「ケアラーといきづらさを抱えた人と専門職の集いin宝塚、歩いてゆるゆると学びながら過ごすで~~~」を宝塚市中央公民館と末広中央公園で開催します。お気軽にお越しください。
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