「よしてよせての会」は2022年6月、宝塚市で任意団体として産声をあげました。
「我々は支援の狭間世代と複合的な支援が必要な若者から就職氷河期世代の応援団になりたい」をモットーに毎日LINEグループチャットで細やかな心のつながりをしつつ、個別・少人数相談、オンラインキャリアップスクール、交流会、アウトリーチ(訪問活動)、講演・研修会をしています。
その模様は、NHK「おはよう日本」や「おはよう関西」、読売・毎日・神戸新聞、ヤフーニュースなど多数に掲載や放送。


2023年夏には国際ソロプチミスト神戸東クローバー賞を受賞しました。

2025年には大阪府共同募金会様の「令和6年度地域の子どもの福祉のための助成」に採択されました。

「大阪府孤独・孤立対策公民連携プラットフォーム 参画団体」になりました。

今夏or秋には法人化にして、更に体制を強化中で、メンバーやイベント参加希望の方大歓迎です。
お気軽にお問合せください。
↓ 2025年3月2日 読売新聞ミライ実践帳で特集されました。



日本のケアラー政策は、こどもヤングケアラー(18歳未満)の支援は少しずつ進んできました。(といってもまだまだ不足していますが…)
しかし、18歳以上の「若者ケアラー」、「ミドルケアラー」、「就職氷河期ケアラー」、「団塊ジュニアケアラー」、「ダブルケア」、「きょうだい児」と 「ケアラー」から派生した複合的な課題(重層的課題) 「ひきこもり」、「(精神・発達など)障がい」支援はほぼ孤立無援です。
このケアラーや家族の悩みは大半が「障がい」、「病気」、「ひきこもり」など複合的な悩みや解決を抱えているケースが多いです。一例と根拠を示します。
現に、私の場合⇒「ケアラー」、「生活困窮」、「ひきこもり」、「母親障がい」
相談支援事例1 20代若者ケアラー 父親DV 母親を介護 兄弟 家庭や母親放置
⇒本人と家族同意の元、一人暮らしした上で就労A型勤務中
相談支援事例2 40代就職氷河期ケアラー 母子家庭、両親の多重介護、本人精神と発達障害、生活保護受給、ジェンダー
⇒提案 就労支援B型作業所勤務、障害年金申請して生活保護脱出
近年では、「ダブルケア」=介護と育児少なくとも25万人
「きょうだい児」=親や子や兄弟が障がいでケアをする人たち 「ケアラー」+「障がい」+アルファ
今後、核家族化や少子高齢化の加速で家族の世帯人数が減少、現役世代の税や社会負担増大など一人当たりの介護の負担増(シングル・多重介護など)複合的な問題が発生し、重層的支援体制が急務です。
代表の奥村シンゴは「元若者ケアラー~就職氷河期ケアラー」と「元ひきこもり」と(広義)のダブルケア」当事者でもあります。
32歳から13年間ほぼ1人で認知症祖母介護と精神障害・ガンなど母介護や療養や手続きを担いました。
(広義の)ダブルケアと男性で一人介護で外出が恥ずかしくひきこもり、母親が毎日救急車を呼び異常なしで呼び戻される、経済的な困窮も経験しました。
当会のメリット
- 経験豊富な精神保健福祉士、ケアマネージャー、看護師、社会保険労務士、司法書士など医療・介護・福祉・士業幅広いメンバーを揃えています。
- 無理のない範囲かつ本人や家族の意向を最大限尊重して、相談を繰り返し私と専門職が介入して支援します。
- 支援が必要な人に最適かつ信頼できる公的・民間機関やNPOなど支援団体や行政機関などつなぎさますのでご安心ください。(どこに相談したらいいかわかりにくい経験がありますから)
- メンバー構成は主に20~50代の「ケアラー」「ひきこもり」現・元当事者と専門職が約50人います。メンバーがあなたをお待ちしています。
- ケアラー、ひきこもり、障がい 単独あるいは重層的な支援。
1、24時間365日LINEグループチャットと個別・少人数相談
24時間365日LINEグループチャット(無料)と個別相談(有料)を承っています。
他会のLINEチャットは、大半がLINE公式アカウントの個人相談を受け付ける形式が多く、チャット上で人とのつながりはできにくい傾向があります。
しかし、当会はあえてLINEグループチャットを採用して、24時間365日現・元当事者を奥村と専門職を中心に雑談しながら、自然と相談がしやすい体制を整えています。
↓NHK「おはよう関西」で紹介されました。

オープンチャット「ケアこも」 下記QRコードとURLになります。プライバシーなど配慮のため、外部からは一切見えない仕組みにしています。ご希望の方はお問合せください。

相談範囲は、「ケアラー」や「ひきこもり」に限らず、日常生活、仕事、恋愛、趣味の話など多岐に渡っています。
また、個別・少人数相談も随時受けつけています。お気軽にお問合せください。
私は、雑談から相談に入る形でもいいと考えています。いわゆる個別雑談(笑)のような場合もあります。もちろん、プライバシーは保たれ、安心で話しやすい環境を用意しています。
日常生活、経済的な事案、仕事・キャリア、人生相談まで幅広く個別でお話を聞いています。

当事者と専門職が集ったグループチャット、私と1対1か少人数で相談 どちらか、両方ご自由にお選びください。
写真はあるケアラーと障がい者さんが相談の延長上で「ウクライナの戦争早く終わってほしい」と涙ながらに訴えたシーンです。

2、オンラインキャリアップスクール(有料)
当事者や家族の中には、ケアラーやいきづらさの経験などを活かした仕事がしたいと考える人たちが一定数います。
代表の奥村は、ケアラーで未経験コネなしから商業出版(出版社全額負担)、講談社他介護福祉担当他フリーライターになりました。
そして、国際ソロプチミスト受賞支援団体ケアラーとひきこもりと家族支援団体「よしてよせての会」代表や大学・自治体・企業講演複数の実績があります。
このノウハウを少しでもキャリアップを希望する方々に届ければと思います。
特に、下記のような人が受講に向いています。
- 「ライターとして著名な媒体で継続的に寄稿・連載してみたい」
- 「ケアラー支援団体(任意団体)設立に関心がある」
- 「効果的な広報や、メディアの方々との良好な関係性を築きたい」
- 「助成金など申請の仕方や方法を知りたい」
- 「講師デビューしてみたい」
お気軽にお問合せくださいませ。

3、待つだけではない交流会 北海道や東京など出張も 200回超の出張会、お話会、講演
今まで、200回以上の出張会、交流会、講演会などを屋外やzoomで開催してきました。
「待つだけではない交流会」とは、居場所支援のみでなく、当事者の方々はさまざまな事情で外出困難な場合が少なくありません。
奥村自身も、介護の負担が大きい時は、居場所に行く精神的・経済的余裕すらなかった経験をもちます
また、取材や支援活動を通じて過疎地や地方は「居場所」はおろか「相談窓口」すら一カ所もない地域が少なくありません。山梨県が4人に1人が「ケアラー」と実態調査を出しましたが、
ですから、昨年は北海道や関東に出向いて、出張交流会を開催しました。
もちろん、大阪市を拠点とした交流会も定期的に実施し、今後、一カ所固定した居場所を創設します。
講演・執筆一覧 https://okumurashingo42.com/new/



4、(行政・企業・団体様向け)パンフレット制作、研修動画、企業居場所(相談窓口含)、オンライン対応依頼受付中
前述したように、当会は大阪市内を拠点に全国を対象にしています。
- ケアラーやひきこもりや障がいを抱えた方々が日本一わかりやすい公的サービスや制度のパンフレット制作
- Zoomなどを利用したオンライン対応
- 介護離職予防など相談窓口を含む企業内居場所
- 研修動画作成
などお気軽にお問合せください。