「よしてよせての会」では下記の通り大阪市内でカフェひとりやすみ女子会開催します。
日時 2月28日(金)
時間 10時から14時
場所 大阪梅田のカフェ プライベート空間確保 (個室)
人数 3名
目的 現・元ヤングケアラーがホッと安心できる場で、ケア中やケア後問わず日頃の心身をリフレッシュしてもらい、無理のない範囲でこの会をきっかけに交流が続くこと
対象者 現・元ヤングケアラー当事者と専門職の女性 概ね10~50代を想定
参加希望、問い合わせ
yoshiteyosetenokai@gmail.com

3人のヤングケアラーの悩み
今回は、「ヤングケアラー女子会」として、3名が大阪梅田のカフェに集まり開催された。
幼い頃から親族の病気、そして成人後は子育てを中心に悩まされたAさん。
小さい頃から親族の病気や愛情に飢えてある事が辞められなくなったBさん。
学生時代から経済的困窮や親族の病気などで家にいるのが嫌になったCさん。
3人のヤングケアラーの回復法
Aさんは、自助会参加やグループカウンセリングがきっかけで「気づき」と「回復」につながった。
Bさんは、講演会などで体験談を話すことで癒される
Cさんは、

ヤングケアラー3人からの感想
Aさん「他の人が弟の布オムツを洗っていたお話を聞けて私の心が少し軽くなりました。ありがとうございました」
Bさん「皆さんとたくさんお話できてすごく楽しかったし、勉強になりました。これからもよろしくお願いします」
Cさん「素敵な女子会にお誘いいただきありがとうございました。いろいろな感情を話しできて、共感してもらえて気持ちが軽くなりました。ケースの重い軽いはあるかもしれませんが、しんどさや葛藤は
通じるものがあるかもしれませんね。また良い機会があればお誘いいただけると嬉しいです」

所感
体験談など予想以上に話が盛り上がり、12時までの予定だったが14時まで延長して開催した。
今回集まったヤングケアラーで共通だったのは、小さい頃から家庭環境に悩み自宅以外のサードプレイス(第三の居場所)を求めていたことにある。
そして、各々のリカバリー法は持ちつつも成人になっても心の傷が残り続けること。言い換えれば、サポート体制はどうしても介護中に依拠しがちであるが、ヤングケアラー後のメンタルケアの場が増えるのが望ましい。
さらに、参加したヤングケアラーが体験を活かして、各々のスタイルで支援活動をしているのは今や未来のヤングケアラーにとって頼もしい。
課題としては、やはり「集客」。オンラインでは平均10人以上集まるようになってきたが、オフラインはまだまだ参加人数が少ない。プライバシーや介護中で多忙など諸課題はあるもののの、もう少し人数が増える工夫が必要だ。
また、あるヤングケアラーがカードゲームを持参した。2分間でカードに書いてあるテーマについて話すというもので、2時間ずっとフリートークはしんどさを感じる人もいることから取り入れても面白い。
次回は3月20日(木)20時~22時ぐらいまでzoomで 「MAYAのメイクアップ講座」を開催する。
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