国会でヤングケアラーの支援を訴え、PTチームを発足させた現在文部科学大臣政務官の伊藤たかえ議員(公明党)と「ヤングケアラー」、「若者ケアラー」、「介護離職」などを意見交換しました。
伊藤たかえ議員は公務で忙しい中、私の意見を熱心に耳を傾けていただきメモをとっていました。その上で、よしてよせての会の声、取材、自身の体験談から下記を話し合いました。
・ヤングケアラーの居場所支援の重要性・・・相談窓口より介護を気にせず自然と集まれる場所
・介護後のアフターケア・・・ヤングケアラーはメンタル支援重視、若者ケアラー以降はメンタルと経済支援
・若者ケアラーの経済支援 ヤングケアラーと比べ、経済困窮者が3倍以上。
・介護離職後収入が200万超ダウンの現状・・・特に男性介護離職者がほとんど見つからない。声をあげやすい環境にするにはどうすればいいか
・宝塚市の介護者の特徴から支援の方向性・・・宝塚市は40代以降から介護者の比率が上がる。特に40~50代前半の就職氷河期や団塊jrは概ね貯蓄額が少ない上に老後も年金が少ない。「ヤングケアラー」と合わせた重点支援が不可欠。
・伴走支援・・・親と子の支援、介護は入口にすぎず、「ひきこもり」、「生活困窮」、「病気」と複合的要因が絡んでいる。
など。
大変貴重な機会をいただきました、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
文責 奥村シンゴ
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