寄付のお願い

「所持金46円、虐待とケアと家庭が原因で困窮する若者ケアラー」

親から心理的・経済的虐待、生活困窮と仕事とケアの両立に悩む20代若者ケアラー男性A

「よしてよせての会」に連絡があり、本人と個別ヒアリング。本人はSOSを求めているものの、母親をケアしたい想いが強く、LINEグループチャットを招待と同時に地元の行政に連絡。

父親から「母親のケアしているのを周囲にバラしたら殺すぞ」と言われおびえる日々…。

それでも、要介護の母親の事が気になり頻繁に実家を見に行くと、泣きながら母親が

「お金がないから、Aくんちょうだいお願い」と求めます。

Aくんは、就労継続支援A型勤務のため一人で生活していくのがギリギリなのに、母親のためにお金を渡す。

Aくん自身は、光熱費や食費を節約しなければならないと真夏に40℃近い部屋で生活の上、食べるのは1日1食。

「所持金は46円になってしまいました」

緊急物資を送ると共に行政と連携をとりながら対応中です。

幼い頃から介護中の祖父が死去後、精神的な不調が度々襲い入退院を繰り返す10代ヤングケアラーのBさん。

Bさんは祖父の事が好きだったのと、父親が「仕事で忙しいからお前が世話しろ」と言われ、学校から帰れば家事、掃除、下の世話まで手伝っていました。

加えて弟は障がいがあり、Bさんがケアをしていました。

ある日、祖父の体調が悪化し高校生の頃に死去。

その後、祖父の事を思い出したり、Bさんの弟のケアはいつまで続くのか途方に暮れたり、親や自身の将来を考えたりの繰り返しで度々精神的な不調が襲って入退院を繰り返すようになります。

「もう生きているのが辛い、死にたい」と衝動的な感情になりリストカットをする場合もあります。

「よしてよせての会」では、Bさんの対応を行政と連携しながらピアサポートを続けています。

数字でみるケアラーとひきこもり

よしてよせての会の取り組み

「よしてよせての会」では、毎日LINEグループチャットでやり取りを続けつながりながら、定期的に交流会・お話会、全国出張会(アウトリーチ)、個別・少人数相談、講演会を開催しています。

特に国や行政から支援が十分でない世代のサポートを中心にしていて、一人でも孤立、貧困、情報格差を少なくしたいと考えています。

そのためには、皆様からの温かい応援や支援が不可欠です。

個人・団体・企業様などから寄付をうけつけていますので、力を貸してくれませんか?

(1口1万円以上から寄付をお願いしています)

寄付先 りそな銀行城東支店 店番号132 口座番号0544396 口座名義人 ヨシテヨセテノカイ

お問合せ先 yoshiteyosetenokai@gmail.com

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