↓ 兵庫県尼崎市中央北生涯プラザで尼崎市教育委員会主催で「ヤングケアラーへの理解と関わり方」の講演会を開催しました。
尼崎市でヤングケアラーのオピニオンリーダー研修講師をしました。
ヤングケアラー支援法 18歳から30代拡大
ヤングケアラー×障がいの親和性や相談機関紹介
(きょうだい児、相談支援事業所、基幹支援など)
相談支援事業所現場などの支援状況
を重点的に体験+現場+取材 3つの視点で講演。
「尼崎市人権啓発推進リーダー 人権講演講師 人権研修講師 カモミールの会で子育て支援 はるたみちこ様より感想」
昨日10月10日は、
中央地区オピニオン研修会が開催されました。
講師は、ケアラー・障がい支援団体
相談支援事業所
[KAVERI(カベリ)]ケアラー事業部長
奥村 シンゴさん
奥村さんは、かつてお母さまと、お婆さまを一人で
介護をされてきたヤング(若者、ミドル)ケアラー。
その経験を生かしケアラーの支援や相談に
応じたり、講演家、介護・福祉ライターとして
活動されておられます。
奥村さんとは、3月に尼崎で講演会を開催された時に、
私が聴講させていただき、そこから
交流させていただいております。
今回の講題は
[ヤングケアラーへの理解と関わり]
ということで、奥村さんの介護生活をありのまま
お話下さいました。
生活困窮、ひきこもり、ダブルケア
その壮絶な体験をお聴きし、今の社会が
抱えている問題点を見つめる事が出来ました。
介護問題は、高齢者介護だけではありません。
若い親が障がいを抱えていたり
兄弟にケアが必要であったり…
いろいろなケースがあります。
相談も出来ずに困窮しているヤングケアラーが
実際は沢山おられるのです。
なかなか相談が出来なかったり
居場所がなかったり。
家族のケアをしていて自分の時間が取れない
そんな若者に、支援が届くようにと
奥村さんは、日々活動しておられます。
私も、自分の経験と照らし合わせて
深く考えさせていただきました。
若者が、自分の人生を生きることが出来る!
そんな社会になってくれる事を願い
自分が出来る活動を継続していきたいと
思わせていただきました。
奥村さん、ありがとうございました。
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